相武電鉄資料館

相武電鉄の歴史

相武電鉄関連年表


年代 相武電鉄関係 その他
昭和2年
(1927年)
1月 淵野辺以東の延長線の終点を省電目黒駅より省電渋谷駅に変更し再申請 (20日) ≪昨年の生糸価格暴落の影響で、上溝町の生糸市場の生糸取引量が低迷する≫
淵野辺久所間電気工事施行認可申請を提出 (22日)  
私設電話線添架認可申請書を提出 (22日)  
無蓋貨車2形式の設計の件を届け出 (27日)  
2月 淵野辺~田名間(淵野辺駅付近、相模鉄道交差部を除く)工事施行申請に関する問い合わせの回答と追伸を提出 (12日)  
淵野辺~田名間(淵野辺駅付近、相模鉄道交差部を除く)工事施行申請が認可 (28日)  
3月 淵野辺~田名間の線路工事方法変更の届出を鉄道省へ行う (9日)
 ・終点が久所となる。
南武鉄道(現・JR南武線)川崎~登戸間
開業 (9日)
厚木~横浜間の鉄道敷設免許を申請 (10日)  
  蔵相の東京渡辺銀行破綻発言を契機に取り付け騒ぎが起こる (14日)
  渡辺銀行と傘下のあかぢ銀行が休業となる (15日)
4月 建設中の高田橋(2代目)の相武電鉄供用化が決まる (?日)  
用地買収交渉が開始 (月初)  
  小田原急行鉄道 新宿~小田原間が開業
(1日)
線路並びに工事方法変更認可申請に関する御願を提出 (8日)  
  台湾銀行が破綻し、神戸・鈴木商店が連鎖倒産 (17日)
淵野辺~久所間の起工式と祝賀会か行われる
(23日)
 
久所~愛川田代間の免許申請を再提出
(30日)
 
5月 淵野辺~田名間(淵野辺駅付近、相模鉄道交差部を除く)の工事着手届を提出 (11日)  
客車車両構造認可申請を提出 (9日)  
公有水面使用並びに工作物設置許可願を提出 (23日)  
電気事業許可通牒が下される (23日)  
6月 淵野辺~久所(田名)間工事方法変更が認可 (21日)  
淵野辺以東の延長線の終点を溝口に短縮し再申請 (24日)  
横浜貿易新報に久所~愛川田代間と厚木~横浜間に関する記事が掲載される (26日)  
株主総会を開催(28日)
・取締役に清水桂策氏を選任
・福島倹三取締役が代表取締役となる
・定款を変更
 
7月 淵野辺~溝口間
久所~愛川田代間
 鉄道敷設免許認可される (8日)
 
田名堀内~城山川尻間の鉄道敷設免許申請が却下される (8日)  
6月30日現在の淵野辺~久所間の工事進捗状況を報告(8日)  
淵野辺~久所間の淵野辺駅付近、相模鉄道交差部について工事施行認可申請期限の延長を申請
(10日申請/11月8日承認)
 
  玉川電鉄(現・東急田園都市線) 二子玉川~溝口間開業 (15日)
臨時株主総会を開催<(28日)
・久所~愛川田代間建設費として40万円を増資
 
8月 8月の開業予定に間に合わないことに対し、愛甲郡高峰村役場にて関係町村長や有志20名に対し、工事進捗などの説明を行う (17日)  
横浜水道用地の借用願いを提出(23日)  
9月 土地立入測量願いを東京府、神奈川県へ提出
(1日)
 
淵野辺駅での省線との一時連結の件を鉄道省に申請
(9日)
 
電動客車の設計の件が承認される
(14日)
 
電話線電柱移転願を提出
(21日)
 
淵野辺駅付近の工事施行申請を提出
(27日/11月14日承認)
 
10月 溝口~渋谷間の鉄道敷設免許申請を行う
(7日)
 
臨時株主総会を開催 (11日)
・伊富貴、石田 両取締役の解任を決議
・島田徳太郎、福田文一郎 両監査役の辞任を承認
・大矢武兵衛氏を取締役に選任
・佐藤嘉助氏を監査役に選任
 
伊富貴氏、石田氏が取締役の解任される
(12日)
 
  小田原急行鉄道 新宿~小田原間全線が
複線化 (15日)
砂利玉石払下許可願を届出
(20日)
 
無蓋貨車2形式5両の竣功を届出
(20日/11月1日受理)
 
相武電力より工事に用いる電灯用電力の供給が始まる (23日)  
11月 相武電鉄が振り出した約束手形の支払い問題の記事が日本興信所通信に掲載される
(1日・26日)
南武鉄道 登戸~大丸(現・南多摩)間開業 (1日)
古屋時平監査役が辞任と登記
(11日辞任/24日登記)
 
淵野辺駅付近の工事着手届を提出 (31日)  
12月 淵野辺・上溝両停車場車両運転保安設備等変更申請を提出
(15日/上溝分のみ昭和4年5月28日返納)
 
厚木~横浜間の鉄道敷設申請が却下される
(28日)
 
       
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