相武電鉄資料館

旧城山町の史跡地名標柱一覧

 旧城山町が旧跡、坂道などに設置した標柱を一覧としました。


名称 所在地 案内文 関連館内資料 備考
清水 緑区久保沢
3-12
このあたりは、谷津川沿いに清水がわき出ることから、この名がある。
古くから久保沢、谷ヶ原、向原に住む人々の生活用水に使われてきた。
   
雨降 緑区川尻
5772先
雨降止とも書いた。慶長八年(一六〇三年)の村の記録にもある古い地名である。    
尻無沢 緑区城山
4-9
このあたりの古い地名「尻無沢」は、山清水の流れが畑に吸われ尻の無い沢だったのによる。なまってヒナシサワと呼ばれたが、明治からは「都井沢」と呼ばれた。    
評議沢 緑区川尻
4457
むかし小松城の武将たちが評議を開いたところと伝えられている。    
山王林 緑区川尻
1712
むかし山王様があり貞享元年(一六八四年)の川尻村絵図にも山王林として描かれている    
深っ堀 緑区久保沢
2-24
むかし深い堀のようにえぐられた道があったことに由来する   保健福祉センター交差点角
溜池跡 緑区川尻
5122
貞享元年(一六八四年)の川尻村絵図から溜池があったと思われる所。
水田などの水の確保のため造られたと伝えられている。
   
原宿用水取入口 緑区広田
13
江戸時代初期に境川の水をここから原宿まで引いたもの。県営水道が普及するまでの約四百年間大切にされてきた。 原宿用水堀 境川河川遊歩道沿い
H5年型大型標柱
三工区 緑区城山
2-6
横浜水道建設工事の第三工事区があったころから呼ばれた。桜の名所でもある。    
原宿市跡 緑区原宿
4-1
江戸時代の初め、境川から用水を引きここに市が開かれ栄え、原宿の町がつくられた。   原宿交差点
原宿自治会館そば
久保沢市跡 緑区久保沢
3-6
江戸時代の初め、山間部の薪・炭などの林産物と平野部の米・塩などを商う市がここに開かれ、繁栄した。    
温泉坂 緑区久保沢
2-5
人工温泉の「温泉宿」があるのでコノ名がついたという。湯は熱海から馬の背に乗せて運んできたと伝えられる。 旧城山町の坂道
温泉坂
H5年型大型標柱
かんば坂 緑区谷ヶ原
1-1
このあたりに、かまばがあったことから、かんば坂と云われている。 旧城山町の坂道
かんば坂
 
尾崎坂 緑区小倉
408
尾崎の原へ登る坂道からこの名がある。「オザキ」は山の端の突き出た所をいう。 旧城山町の坂道
尾崎坂
 
観音坂 緑区小倉
511
観音様があったことに由来する。 旧城山町の坂道
観音坂
 

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