(仮)横山下停車場→上溝停車場
姥川付近
【A:姥川函渠跡】
近年まで姥川には相武電鉄が越河する函渠が残されていましたが、平成10年代に行われた河川改修にともない撤去されました。土留のためのコンクリート擁壁だけが、相武電鉄の名残を留めます。
(2007年10月撮影)
姥川に設置された函渠は箱状のコンクリート製水路を設置し、その上に土を盛り路盤を設けたものとなります。
写真のように軌道予定地の上からは、一見すると川を渡っているようには見えません。
(2001年12月撮影)
県道508号付近
【A:県道東側】
多くが宅地、工場用地に転用された現在でも一部の区間は畑地として残る区間があります。鉄道用の路盤を整地のときに赤土であったものを黒土に入れ換えたといわれていおり、その後、農地に戻す際に再度、赤土に入れ替えを行いましたが、一部は黒土のままとなっているそうです。
(2018年 9月撮影)
【B:県道交差地点】
県道508号線のこの付近は国道129号線の旧道にあたり、八王子街道とも呼ばれ古くから往来の多い主要道路でした。淵野辺~久所間の起工式はこの付近で行われたといわれています。
(2018年 9月撮影)