昭和47年の車両運用
このころの横浜線は、旧型の73系電車が主力となっていました。
所属区であった東神奈川電車区に配置されていた横浜線用車両は次の通りとなっています。
基本編成 | Mc-T-M-Tc | 14編成(うち予備1編成) |
---|---|---|
付属編成 | Mc-M-Tc | 11編成(うち予備1編成) |
4両を基本とした編成で、朝夕を中心に3両の付属編成を増結して7両で運転されていました。
基本編成
基本4両編成の運用は平日、休日に関わりなく同じものが使用されていました。
付属編成
付属編成(3両)は橋本や東神奈川で基本編成と併結、開放が行われていました。
荷物電車(クモニ)
品川電車区に所属していた荷物電車のK01運用に東神奈川~橋本間を運行するものが組み込まれていました。
蒲田電車区を出区した荷物電車は上野と思われる駅に向かった後、東神奈川経由で橋本まで運行し、蒲田電車区へと戻っていく経路となっていました。
蒲田電車区を出区した荷物電車は上野と思われる駅に向かった後、東神奈川経由で橋本まで運行し、蒲田電車区へと戻っていく経路となっていました。
蒲田電車区より予備編成回送
検査や修理など工場入場などにより不足が生じた場合、蒲田電車区所属の編成を横浜線へ充当して運用するケースがありました。
〔 参考文献 〕
- 東京南鉄道管理局 (-) 『昭和47年10月2日改正 電車車両運用表』