相武電鉄資料館

使用車両集

 103系

 1972年10月のダイヤ改正による予備車運用を皮切りに、72系旧性能電車の入替えとして103系新性能電車の導入がはじまりました。
写真:103系前面に取り付けられたサボ  1979年には全車両が103系となり、それまでの4両~7両の車両運用から7両の固定編成となります。
 なお、同形式の走る京浜東北線に乗り入れていたことから、誤乗防止のため前面に「横浜線」のサボを取り付けていました。
 導入当初は蒲田電車区からの車両の融通を受けていたせいもあるから、京浜東北線と同じくスカイブルーの塗装でしたが、後にウグイス色の車両も導入されたことから混色編成が国鉄民営化直後走っていました。
 1988年より205系への置き換えが行われ、1989年2月に全車が撤退しました。


103系 11編成・22編成
橋本駅の2番線に停車中の11編成は当駅始発各駅停車東神奈川行き、1番線側の22編成は快速の大船行きです。

撮影時期:不明(橋本駅)


103系 12編成①
各駅停車 八王子行き。
混色編成であったころのものです。

撮影時期:不明(相模原~橋本)


103系 12編成②
各駅停車 大船行き。
車体に桜の花をあしらった「ANNNEX TRAIN さくら号」としてJR発足1周年を記念して運転されていました。
なお、①のころから車両は更新されているようです。

撮影時期:1988年04月(橋本駅)


103系 17編成
各駅停車 東神奈川行き。

撮影時期:不明(長津田駅)


103系 23編成
各駅停車 磯子行き。
古淵駅開業記念のヘッドマークを付けています。

撮影時期:1988年03月(古淵駅)


103系 24編成
橋本止まりですが、2番線に団体列車が停車しているため1番線に入線し折り返しています。

撮影時期:不明(橋本駅)

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