相武電鉄資料館

町田の寺院・小堂

旧木曽村

【現地域】
木曽町・木曽西・木曽東・矢部町・矢部
名称 所在地 備考
覺円坊 木曽西4-7 木曽観音堂

覺円坊


山号 吉祥山
寺号 覺円坊(住善寺)
宗派 天台宗
開山 伝燈阿闍梨(武州法印)
開基 覺円僧正





 町田市史において引用している「仲庵記」によれば、元は滋賀県大津市にある三井寺の坊の一つをこの地に移したものが始まりだとしています。
 当初は京都聖護院を本山とする「吉祥山達藏院従善寺」という寺院でしたが、明治初期の廃仏毀釈により廃寺となり、境内にあった観音堂のみが残りました。
 これが現在の覺円坊(木曽観音堂)となりました。

【武相卯歳観音霊場第33番】
御詠歌
おいづりを きてくわんおんに あのくたら ここぞさんじゅうさん ぼだいしん

〔 参考文献 〕
  • 町田市史編纂委員会 編 (1976)『町田市史(下)』
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