相武電鉄資料館

津久井の神社・小祠

青山地域

名称 所在地 備考
青山神社 緑区青山(宮原)1013  
小祠(青山①) 緑区青山3223  
水天宮 緑区青山3223  
水源神社 緑区青山3490  
子神社 緑区青山(鮑子平)3732  
八坂神社 緑区青山(森の下)3078  

青山神社

写真:青山神社
創建 建長年間
祭神 建御名方命
日本武尊
木花咲耶姫命
開祖 道隆蘭渓
本殿 木造流造 2.2平方m
幣殿 木造 29.4平方m
拝殿 木造流造銅板葺 32.2平方m
覆殿 木造寄棟造亜鉛葺 61.9平方m
祭礼 8月4日
別当寺
持分
平私山本定寺【青山】
若しくは里正 斉三郎
旧社格 村社




 開祖である道隆蘭渓は、鎌倉建長寺開山宗僧である大覚禅師であるといわれています。



小祠(青山①)

写真:小祠(青山①)
詳細 -



水天宮

写真:水天宮鳥居
詳細 -




 鳥居のみがあり、社などは見当たりません。



水源神社

写真:水源神社
創建 大正12年(1923年)
祭神 弥都波能売神・天之水分神・国之水分神・天之久比奢母智神・国之久比奢母智神




 横浜市水道の水源となっている道志川水系の安全を祈願し、横浜市水道局青山水源事務所内に鎮座しています。
 鎮座際には、伊勢山大神宮の社司が祭主として招かれました。
 水道施設内にあることから非公開となっています。



子神社

写真:子神社
祭神 大己貴命
本殿 木造流造 2.2平方m
覆殿 木造寄棟亜鉛葺 30.0平方m
拝殿 木造切妻造 8.7平方m
祭礼 8月6日
合祀社 御嶽社 《本殿》
旧社格 無格社




 創建は不詳ですが、鮑子氏の先祖が勧請したいわれ、当時は藤の木の古木があったことから藤の森といわれました。
 昭和23年の同地区内の佐藤氏の氏神であった御嶽神社を合祀しました。



八坂神社


創建 慶長7年(1602年)
祭神 素戔鳴尊
本殿 木造流造 2.9平方m
覆殿 木造亜鉛葺 14.4平方m
幣殿 木造亜鉛葺 7.8平方m
拝殿 木造亜鉛葺 35.2平方m
祭礼 関地区:8月3日
青山地区:8月5日
合祀 日ノ神社他3社《境内》
別当寺 昆蘆山安養寺【青山】
旧社格 無格社




 ご神体は鳥屋村のほうから串川を流れてきたのを、関の藤右衛門さんという人が拾い上げて祀ったといわれています。
 明治6年に諏訪神社と合祀されたが、明治10年に再び単独で祀られるようになりました。



〔 参考文献 〕
  • 津久井郡広域行政組合 (1987)『津久井郡文化財・神社編』
  • 津久井郡勢誌刊行委員会 編 (1953) 『津久井郡勢誌』
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