相武電鉄資料館

　　

　

　県道56号線を田代から半原に向かう途中、馬渡橋の手前に右手へ町立愛川中学校へ登る坂道があります。これがしべ山坂です。
　しべ山とは、水防の応急処置のための材料となる雑木の細枝などを伐採した場所を指し、そこへ続く坂道だったことからこの名が付きました。

　このしべ山坂は厚59系統・半原～三増～厚木バスセンター・本厚木駅線のルートとなっています。
　ここ通過する路線バスにとって、この坂から県道へ出入りする道筋がアピンカーブとなり、切り返しが必要となるらしく、バスの後退を予告する注意喚起の看板が立てられていました。

　　

　愛川中学校の東側にある坂を西坂といいます。